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感動力 (文庫) [by 平野 秀典 (著)

2007-07-17
感動力 (サンマーク文庫 B- 106) 感動力 (サンマーク文庫 B- 106)
平野 秀典

サンマーク出版 2007-07-18
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posted at 2007/07/24

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『過去の自分との競演?』

   平野さんの口から聞いたこの言葉で火がつきました・・
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『希少価値』   『種明かし』

 『振る舞い』   『可能性の扉』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『人を感動させる力をつけるには?』
                              
   自分がどうすればいい?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『1週間でキャストらしくなる-当たり前のことを当たり前に』
 ▼『「理由」がわかれば納得して動く』
 ▼『共有:お客様の思いに重ねる』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『1週間でキャストらしくなる-当たり前のことを当たり前に』
  TDL(東京ディズニーランド)で働いているキャストの人たちは
  「魔法の国」の出演者のように光輝いているといいますよね?

  だれもが、ゲスト(お客さん)を楽しませるように動き
  そしておもてなしする。

  でも、そのキャスト達は。。。特別なんでしょうか?
  たくさんの応募者の中から選りすぐられているから
  元々優秀だったのか?というと。。。

  実はそういうわけではありません。

  もちろん元から優秀で飛び抜けている人もいるとは思いますが
  あれだけたくさんいるキャストすべてが?と考えると
  ちょっと違うんじゃないかな?と思いますよね。

  ということは・・・・実際に仕事を始めて
  働き始めてから「かわる」のです。
  TDLのキャストらしく。

  つまり、、元来持っている性質ではなく
  「環境」が彼らを変える力の原動力になっていると言うことなんですね。

  その「環境」ってどんな環境なのか?というと
  「当たり前のことが堂々とできる空間」だといいます。

   ・初めて会った人にとびきりの笑顔で「こんにちは」という
   ・子供には子供の目線の高さで話をする

  街の中でそんなこと、恥ずかしさを感じたりして
  なかなかできないですよね?

  でも、TDLではそれが自然とできてしまう・・・

  そんな環境で毎日すごしていたら、普段出来ないことが
  普通にデキル=希少価値になる。と思いませんか?

  まるるちゃんも、【エンビジ】を書き、本も好きなので
  1日1冊くらいは読むことが多い生活を送っていて
  それが当たり前だと思っていますが・・・

  なかなかそう言う人は少ないようです(笑)
 
  自分がやりたい!なりたい!と思っている価値を
  当たり前に出来るような「環境」を自分でつくっていくことが
  できたら、、、それは実は「感動」を生み出すための
  リソース(資源)になっていくのかもしれません。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『「理由」がわかれば納得して動く』
  人を感動させるとは、「自分が動いて、心が動いて、人が動く」
  ということでもあります。

  なので自分が何もしない状態で人を動かすことは
  できないわけです。

  例えば・・・あなたが急いでコピーを取りたいけど
  列に人が並んでいるとしましょう。

  そこで「コピーが取りたいです」と言っても先に行かせてくれる人は
  少ないですよね?(^^;;)

 
  でも「急いでいるのでコピーを取らせてください」とお願いすると
  実はかなりの人が道を譲ってくれると言います。

  なぜか?そこには「理由」があるからですね。
  そしてその「理由」に正当性を感じて心が動いたからです。

  #話がずれますが、本著に挙げられている例では
  #理由に正当性が薄くても理由を告げてみると
  #確率は高くなるようです(笑)

  つまり、「理由」にたいして聞き手が「共感」する。
  共鳴したからこそ、心が動いたのですね。

  ちょっと種明かしをすると、実は「感動」には
  大事な前提条件があります。

  それは「期待の範囲」を情報の発信手が定義してあげること。

  というのは、範囲を定めておかないと
  伝えたいことと違うことを期待されてしまう可能性が高くなってしまう。
  すると、せっかくすごい感動的なことであっても相手に伝わらないんですね。

  なぜなら、感動とは「期待を超える実感」を得たときに
  初めて発生するものだからです。

  ここ、わかっていそうでなかなか分かってないことが多い
  ポイントだとまるるちゃんは思いました。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『共有:お客様の思いに重ねる』
  あなたが何か、おもしろいと感じたことや
  感動したことがあったら
  それを絶対に人に言わずに黙っていることって
  できますかね?

  絶対にしゃべっちゃいますよね(笑)

  まるるちゃんも、何か感じることがあれば
  必ずメルマガのネタにしちゃいますし
  だれかと話すタイミングがあればそれを口にしちゃいます。

  これを自分たちの提供する「商品」「サービス」に
  応用することってできないですかね?

  自分たちが開発するときの「思い」ありますよね?
  その商品・サービスをあなたの大切な人
  例えば家族だったり、親友だったり、恋人だったり。

  そんな彼らに使ってもらいたい。そんな気持ちを
  「思い」に込めると思うのです。

  #逆に言えばそうではないサービスは提供してはいけませんね。
  #詐欺のような商品を自分の大事な人に
  #使ってもらおうとは思いませんよね?
  #いつ使えなくなるか分からないような、手法など・・

  このこめた「思い」は「思いやり」という言葉に
  なると思いません?

  その「思いやり」がお客さんの感じる「思い」と
  シンクロしたら・・
  その商品・サービスは爆発的なヒットの可能性を
  どんどんとため込んでいくと思うのです。

  そしてそのマグマが溜まりきったところで
  エネルギーの勢いに耐えきれなくなったら・・・
  大ヒットですね♪

  すべては「お客様」のことを「思いやる」
  提供者側の商品・サービスへの「思い」からはじまるものなんです。

  あなたの商品・サービスを大事な人に
  使ってもらいたいですか?

  そこからすべてが始まるような気がします。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『自分が体験した感動を人と分かち合いたくなる欲求である』
                              
   感動力の定義です。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 今回の感動力は3年前に平野さんがハードカバーの単行本
 として発売された本が元になっています。

 元?

 そう、そこから大幅に加筆修正されたものだと言うのです。

 先日の「鏡の法則」の野口さんのパーティに出席したときに
 ほぼ1年ぶりくらいに平野さんと再会させていただいたのですが
 その際に、今回の書籍のお話を聞き

   3年前の自分と今の自分との共演

 なんですよ、という言葉を聞いてとっても印象に残りました。

 今の自分と昔の自分、成長したりかわっている分
 同じ自分ではないわけです。

 ということはその2人が「共演」することも
 可能なんですね?

 3年前の本著を【エンビジ】で紹介したときのまるるちゃん。
 �http://jikokei.enbiji.com/2004/08/by_2.html
 今と比べるとだいぶかわっています(笑)

 
 著者の平野さんが「共演」されるのであれば
 まるるちゃんも共演しよう!そんな風に思って
 今回とりあげさせていただきました。

 いかがだったでしょうか?
 本質は同じでも、その見え方・見せ方って
 全然違うんだな~と改めて感じました。。

感動力 (文庫)
感動力 (文庫)

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