一天地六の法則 [by カカトコリ (著)]
一天地六の法則
サンマーク出版 2009-08-04 posted at 2009/08/05 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『タイトルも著者名もよくわからない・・』
どちらも普段聞かない言葉ですからね
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『常識を、疑え』 『生きるとは賽(さい)を振ること』
『頭があるのは何のため?』 『時間旅行ができる』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『常識ってなんで疑うの?』
必要なものと必定じゃないものがあります
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『日の丸は左に一パーセントずれている』
▼『転んだらタダでは起きるな』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『日の丸は左に一パーセントずれている』
本著の一番最初のテーマでお話しされているのが
日本の国旗である「日の丸」のこと。
誰もが知っている「白地に赤丸」の日の丸です。
今の日本に生きている人であれば、生まれたときから
ずっと眺めているはず国旗ですが、さて・・・
実は、中心線に対して日の丸の位置が
左に1%ずれているということをご存じですか??
当然ながらわたしもはっきり言ってしりませんでした。
このデザインの意図は、人間の目の特性に基づいているのだそうです。
というのは、人の目は正中線にたいして丸い図形をおかれると
左右対称であっても違和感を覚えるという特性があるそうで
それを緩和するために1%だけ微調整しているそうなのです。
もちろんこんな事実を知らないから
日の丸のことを知らないと言うことではありません。
そうではなく、自分が認識したことが100%ではない
ということを「当たり前」だと思っていた事例から
知って欲しいと言うことです。
「常識」として思っていることは
私やあなたのとなりにいる別の人にとって見れば
「非常識」かもしれませんし、かもしれないどころか
常識ではない可能性の方が高いのだと言うこと。
我々人間は、「知らないこと」に関しては
その内容を語る言葉を持っていません。
書籍、伝聞、実際の体験など
すべてを自分の「感覚」を通して理解することではじめて
説明できるのですから、常識を100%金科玉条のように
正しいと思い続けることだけは
戒めないといけないですね。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『転んだらタダでは起きるな』
失敗というものは必ず起こってしまうもの。
どんなに注意をしても、100%完璧な達成率で
人生を終えると言うことはできません。
これができるとしたら・・・バグが一切なしのコンピュータか
全く息をしない人間のどちらか(=なにもしないので)
でしかないと思うからです。
ということは、必ず起こってしまう「なんらかの失敗」
この時にどうするのか?と言うことが問われるわけですね。
特に、自分がした失敗というものは強く印象に残るはず。
感情が「やばいやばい」と揺れ動くからです。
ということは、部下やスタッフがしてしまった失敗を
簡単にフォローしてはいけないということになります。
というのは、やってしまった失敗をリカバリーすることで
得られる学びや成長を勝手に奪ってしまう権利はないからですね。
失敗はどうしても起こってしまうもの。
だと考えれば
・個人の責任追及ではなく、起こる可能性を減らすための
仕組み作りはできないか?
=> 大体の場合、仕組みが出来るとそれ以前よりも
全体が楽になります。
・起こってしまった問題から、実は新しいビジネスの種がないか?
=> 経験した人しかわからない、「想い」があるはず。
なんていろんなチャンスがあるわけです。
せっかく痛い想いをしたのであれば
そこから何かをGETしたいないと、もったいないですから。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『転んだらタダでは起きない。』
であるからこそ、いろいろと伸びていくことができる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
本著は83個のヒントを、見開きの2ページをつかって
解説していく内容になっています。
順番によむというスタイルではなく
目次を見て、気になったところを最初に読む
というスタンスで取り組むと、とっても得るものが
大きいのかなと思いました。
今回の著者、カカトコリさんとは数年来のおつきあいがありますが
最初に、WEB上で名前を見たときに「???」となったことを
覚えています。
それを言うならば、私のニックネーム「まるるちゃん」も
どうかとは思いますが(笑)
そんな「一風変わっている」キャラクターがあるからこそ
いろんなヒントを、次の種に変えられるのかもしれませんね。
関連記事:
自己啓発の関連記事
- 「借金100億円」でも不安にならないお金の教科書[by 北川邦弘(著)]
- 絶対達成マインドのつくり方 [by 横山 信弘 (著)]
- 全面改訂 ほったらかし投資術[by 山崎 元 (著), 水瀬ケンイチ (著)]
- 3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人[by 佐藤 文男 (著)]
- 世界はすでに破綻しているのか[by 高城 剛 (著)]
- 中卒、借金300万でも年収1億円[by 原田 陽平 (著)]
- 心を空っぽにすれば、人生はうまくいく 瞑想のすすめ[by 相川 圭子 (著)]
- 歌舞伎町トップホストが教える シャンパンタワー交渉術[by 信長(著)]
- 時給1万円稼ぐ 図解Amazon輸入ビジネス[by 池田 誠之(著)]
- Seed 人生の目的と幸せが見つかる種 [by ジョン・ゴードン (著)、島本 薫 (翻訳)]
- これから、どう生きるのか ~人生に大切な9つのこと~[by 本田健(著)]
- 一生お金に困らないために まずは年収の1割を貯めなさい![by 篠崎 ひろ美(著)]
- 限界集落株式会社[by 黒野 伸一(著)]
- なぜ、ぼくはこんな生き方・働き方をしているのだろう?―生き方・働き方に迷ったとき答えておきたい39の質問[by マツダ ミヒロ(著)]
- あなたが輝く趣味起業のはじめかた[by 戸田充広 (著)]
- 気づく仕事 [by 博報堂研究開発局 (著)]
- 悩みの9割を消す技術[by 田中 ちひろ (著)]
- 貧乏人が激怒する 新しいお金の常識 あなたが貧しくなる理由と40の処方箋[by 午堂 登紀雄 (著)]
- 人生を楽しみたければピンで立て! [by 藤巻 幸大 (著)、 阿久津 康弘 (著) ]
- 運[by 斎藤一人 (著), 柴村恵美子 (著) ]