やめる力 [by マツダ ミヒロ (著) ]
やめる力 マツダ ミヒロ 中経出版 2009-05-23 posted at 2009/07/12 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『やめてみると・・』
空いている手で何ができるのか?
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☆気になったキーワード
『無理すんのやめちゃえば?』 『燃え尽きました』
『徹底して』 『抱えると手放す』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『自分の未来をよりよくするためには』
なにを手放してみようか
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『目の前の目標だけを見るのをやめる』
▼『あの人だからうまくいくと思うをやめる』
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▼『目の前の目標だけを見るのをやめる』
目標を掲げるとそれにむかって人は進んでいきます。
だからこそ、「まずは目標を立てなさい」ということが
よく言われるわけですが、
さて、これは本当に正しいのか?というと
本著でミヒロさんは「近くの目標だけを見るのはやめよう」
とおっしゃってます。
というのも、本当にやりたいことはなんだろうか?
と考えたときに、実は通過点に過ぎないことに
固執してしまうことは本質を見誤る可能性があるからです。
例えば・・・
ビジネスでなにか結果を出したい!と思っていたときに
それには「本をたくさん読むといいらしい」と
目標を立てたとき・・・
この途中の「読書」という目標にしがみついていると
いつまで立っても読書以外のことをしない人に
なってしまうかもしれません。
って書評のメルマガで書いてしまう私も私ですが(汗
本を放り投げて、人に会いに行くことが大事なタイミングもあるし
仕事に集中して、小さな成果を出すことが大事なときもあります。
自分が本当に得たいものがちゃんと見えていれば
その課程としてやるべきことが「目の前の目標」にすぎないことは
気がつくはずなのです。
でも。。人は本来わすれっぽい生き物。
遠い先の目的を忘れてしまうことだってたくさんあります(笑)
そして実は遠い先の目標が変わってしまうことだって
十分あります。
そんなときに私が思うのは
「今を全力で生きること」と「目の前の目標に固執しない」ことは
両立できるのではないか?という想いです。
今を全力で生きることが出来ない人に
未来を考えて結果を残していくことなんてできないでしょうし
目の前に固執しないこと=柔軟に考えることって
思考の枠をひとつ大きくしてみればいいのです。
人生はやり直しがきかない、楽しいゲーム。
そんな風に思って、目先だけにこだわることなく楽しみましょうー。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『あの人だからうまくいくと思うをやめる』
目の前ですごい結果を出している人を見たとき
その人の反応は2つにわかれます。
・オレだってがんばるぞ
・オレには関係ないや
後者のように考える理由は・・
「あの人だからできるんであって、レベルが違いすぎるよ」
とあきらめてしまうということではないでしょうか。
たしかに、成功している人を見ていると
そう思う気持ちもよくわかります。
自分なんて・・・・とね。
でも、生まれた瞬間から「できる」ひとはいません。
歩けるようになるまでも時間がかかるように
それまでに成功している人が「積み重ねてきたもの」が隠れているはず
ではないでしょうか。
と、本著でやめたあとに薦めているのは
「演じてみる」をはじめる
ということ。
あの人みたいになりたいな。
そう思ったら、
まるでその人になったかのように、演じてみよう。
とミヒロさんは言います。
演じているのだから、自分じゃない。
あの人だったらどう行動するだろう?
と「枠」をとっぱらってみると・・・
実はそのうち、境目がなくなってくるのかもしれません。
そのためには、「ホンモノ」をみて
自分の思考からでは絶対に出てこないような
経験を積み重ねていくことが大事なんでしょうね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『枠をとっぱらってみる』
既成概念をもちつづけることをやめるために
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本著は「魔法の質問」というテーマでも有名な
マツダミヒロさんが
はじめて「質問」というキーワードが入っていない
タイトルで出された書籍です。
実はこの本と同じタイミングで
「起きてから寝るまでの魔法の質問」という新刊もだされていて
そちらと合わせて読んでいました。
人は「思考が現実化する」といいますが
頭で考えたことが、実現化するように行動してしまいます。
だからこそ「常にいい質問」をすることだ大事ですし
逆にいけないことは「やめる」という習慣を持つという
本著のテーマが重要になってくると思うのです。
「逆はまた真なり」ともいいます。
やめたことの反対のことを考えてみると
実は私たち自身が本当に求めていることの答えが
隠れているのかなーと思いますね。
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