会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと [by 泉正人 (著) ]
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☆気になったキーワード
『500万円あったら』 『プライシングと広告費』
『目標売上』 『物事には両面ある』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『500万円、どうやってつかいますか?』
使い方の選択肢は広げておいた方がいい
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『どうやって価格を決めるのか?』
▼『なぜ借金するのか?』
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▼『どうやって価格を決めるのか?』
ビジネスでやっていくと決めたことがあれば
そこには「利益」が生む構造を作り出さなくてはいけません
やりたいことだから、お金なんていらないよ
という考えた方があることもわかっていますし
たしかにそういう種類の行動もありだよなとおもいますが
それを「ビジネス」という区分に私は入れないからです。
さてその利益、いったいいくらくらいを目指すものなのでしょうか?
と、それはまさにひとそれぞれ。
月に数万円のお小遣いが倍になるだけでいいという副業ももちろんOKだし
住宅費は実家で大丈夫だから生活費だけほしいとか
家族や両親もやしなっているから○○万円いる
会社の事業部としてやるからこれだけ必要
すべて自分で決定すればいいことですが、金額の大小に
貴賤はありません。
というのも・・・このいくらの利益が必要なのか?ということを
まず想定しておくと実は販売の最低価格というのは
決定されるからです。
というのは・・・何個売れるのか?ということを想定すれば
1個あたりの単価が自ずと決定するからです。
特に、時間を収益に変えるような「職人系」の仕事は
このパターン。
自分で働ける時間に限界がありますから
1日8時間×月に25日=200時間という方が
50万円の収益を上げたい!と思えば、原価などの経費がゼロ円であっても
1時間2500円以上の収益性のある単価にしないと
絶対に達成できないわけです。
え?そんなのじゃ売れないよと言うあなた。
その場合には価格設定を見直すのではなく、提供する内容を
見直すか、まったく違うことにするべきです。
価格 > 提供する付加価値
であるからNGなのであって付加価値の方が高ければ
ちゃんと買ってくれるお客様はある一定数存在しますから。
それが求めている人数かどうかはもちろんまた精査しないといけない
ですけどね・・・
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▼『なぜ借金するのか?』
借金は悪いことだ!そう思っていますか?
私はそう思っていました。
というのも子供の頃に、どうしてもほしいおもちゃが
あったのでお小遣いを前借りしたところ
その返済ですごい大変な(笑)思いをした記憶があったからです。
でも、あるときビジネスの世界の先達とお話をして
「お金を借りないビジネスなんて考えられない」
といわれました。
というのも、お金を借りることができる能力は
そのまま高い参入障壁を築くコトができるとおっしゃるんのです。
たしかに、投資先があってきちんと仕組み作りができていれば
お金の有無だけがその結果を左右します。
逆に先行投資がなくてもできることというのは
独創的な特許があるとかいつもアイデアを思いつくのであれば
別ですが、基本的には誰でもできる=すぐにマネされる
ものであるといえるのです。
自分の頭の中になかった言葉だったのでかなり印象に残っています。
そしてもう一つ借金をする理由が
本著で述べられていると私はおもいました。
それは、当たり前といえば当たり前ですが「資金繰り」。
お金が出ていくタイミングと入ってくるタイミングの差を埋めるのが
借り入れと言うことです。
私の場合には幸いなことに、お金を先にいただくビジネスであったり
資金回転がまわるような仕組みでやることがおおいので
借り入れが無くてもなんとかしてきましたが
多くの起業スクールで「融資の受け方」というセミナーが
すごくはやっているのを見れば、借りることができる能力というのは
ビジネスを運営していくひとつの大きな能力です。
そして「自分が持っていないお金にも手伝ってもらえる」という
考え方ができますよね。
手伝ってもらうためには、その活躍の場を作り出さないといけないわけ
で、そのあたりが私にはまだまだ足りないなーと思うわけです。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『入りと出のコントロールができるモデル作り』
借金はちゃんと回収できるならしたいものです
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本文にも書きましたが、
参入障壁が高くないビジネス=初期費用が少ないことをやっているので
なかなかお金を借りても使うあてがありません(^^;;)
そりゃ回収の見込みが薄いものであればいくらでもつかえますが
そのモデル作りがまだまだできていません。
お金をかければ回収できる「仕組み」を持っている人が
どれだけ強いか?
ということはここ数年身の回りを見ていても本当に感じること。
その確信を持てるだけ頭を使う続けられるか。
これを常に課題にしておきたいと思います。
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