必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス [by 堀内 浩二 (著)]
必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス
日本実業出版社 2009-04-23 posted at 2009/09/01 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『未来に進むときの選択肢って?』
なにを基準に選ぶのか
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☆気になったキーワード
『イエスとノーだけではない』 『個人的な』
『わがままとワガママ』 『勇気は「スキル」』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『未来を必然とするためには』
元に何を持っている?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『あれもこれも「我がこと」である』
▼『「せめぎあい」の中で起きていることを大事にする』
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▼『あれもこれも「我がこと」である』
質問は答えを引き出すために重要である
ということは、インタビューアだけではなく
すべてのビジネスパーソンにとって大事なことだと言うことは
あらためて言うまでもありません。
これは相手に対してだけではなく
自分自身に向けられる質問でも当然同じコト。
ですから、質問の言葉をそのままうけとめるかどうかも
自分の選択「チョイス」になるのです。
というのも、自らに向けられた質問を考えるに当たって
質問の言葉をそのままうけとるか、それとも
自分にとって「快」である状況を実現するために
答えを導き出すか?
この2つの視点は、得られる回答に大きな違いが生じます。
前者であれば、質問の言葉どおりに回答をしますから
あらかじめ質問者の意図によって限定された範囲での
回答しか導き出されません。
「What」で質問された答えに「How to」の答えは
文字通りに答えてしまっては実現しないわけです。
では自分にとっての「快」となる答えを導き出すには
どうすればいいのでしょう?
当然ながら自分にとっての「快」が何であるかを
ある程度把握していなくてはいけないことは
もちろんのことですが
もっと大事だなと思うのは「我がこと」であると
考えられるかではないでしょうか。
「他人事」「ひとごと」であれば
真剣に考えないと思うのです。
人は爆発的なくらい情報をうけとっていますから
必要と思うもの以外の99%以上は捨ててしまいます。
質問も同じで、「我がこと」であると
考えられないことは真剣に考えないのではないでしょうか。
そのためには、手段ではなく「FEEL」
つまり自分が得たい感情にフォーカスすることが大事だと
本著では伝えていると強く感じました。
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▼『「せめぎあい」の中で起きていることを大事にする』
バランスという言葉を聞くと
どんなことをイメージしますか?
たぶん、やじろべいのように
2つのことがつりあって、静止している状態を
思い浮かべるのではないでしょうか。
わたしも最初はこのイメージだったので
ワークライフバランスという言葉を聞いたときに
違和感を覚えたのです。
2つのまったく異質なものが、「ほどほど」にすることで
極端ならなかったら初めてつりあうと。
では、ひとつ思い浮かべて欲しいものがあります。
それは「うずしお」。
徳島の鳴門海峡のうずしおは有名ですが
あれはみていると、「止まっている」ようにみえますが
実際には激しい動きが組み合わされることで
「とまっているようにみえるだけ」です。
バランスという言葉をこの「うずしお」のようなものとして
考えてみるのは非常におもしろいとおもいます。
理系の人であれば「定常状態」というキーワードがしっくり
くるかもしれません。
絶えず変化をしながらも、全体として系をみると
止まっているように見える。
であるならば、「我がこと」でたくさんの種類のやりたいことを
すべてとことん追求することで
定常状態としてバランスがとれる。
とことん追求すると言うことは
常に「せめぎあい」をしているはず。
このせめぎあいを大事にすることで
わたしたちの「チョイス」はよりよいものになっていくと
思えますね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『せめぎあいを大事にする』
最初からあきらめることをしない
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本著はバンクーバー滞在中に読んで
そのままメルマガの原稿として書いています。
異国の地のハーバーで、メルマガの原稿を書くというのは
新鮮な感じ。
ある人はプライベートな時間には、仕事はもちこまない。
旅行に行くときには、パソコンを持って行かないといいます。
これはこれで「チョイス」としてありだとおもいますが
私自身は、パソコンを持って行くのは結構好きです。
普段と異なるところで、キーボードをたたいていると
違う言葉が生み出されたり
日本ではどこにいってもネットがある環境を当たり前だと
思っていますが
当たり前だと思うことは、とっても狭い世界だと言うことも
再認識できます。
あ、ちなみにショッピングの趣味がないので
その間の余った時間で、PCにむかっていると言うことは内緒で(笑)
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