スポンサードリンク
サイト エンジニアがビジネス書を斬る! > <自己啓発版>エンジニアがビジネス書を斬る! > 自己啓発 > 定跡からビジョンへ

定跡からビジョンへ

2004-12-13

●定跡からビジョンへ
羽生 善治 (著), 今北 純一 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163660100/maruruchan-22/ref=nosim
http://tinyurl.com/3va8q

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ビジョンとは?』                  
┃                            
┃   将棋・チェス・囲碁の世界では必須!        
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード
 『ミッション』
 『世界の非常識』
 『健康なエリート』
 『大局観』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『道を切り開いていくには?』             
┃                            
┃   先の見えない時代の中で              
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
 ▼『現状打破のための大局観を持つ』
  そして、ただぼけ~っと考えているだけではなくて
  常に考えて実践すること!が大切。

  蔵にしまいこんである武器はさび付きます。
  使っていない体も、動かなくなります(笑)

  逆に常に「戦略」を考えて動いている人は、
  その蓄積された経験から、
  不測の事態への対応力を生み出すことができます。

  ということは、自分の狭い世界に閉じこもっていてはダメ。

  江戸時代に他流試合・道場破りがはやったのはこのせい?
  とかちょっと思っちゃいます。

  でも、所詮狭い日本の中だったからダメだったのかもしれませんが
  歴史の話を書き始めると長くなっちゃうのでこの辺で(笑)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『成功体験に基づかない』
  ただし、過去の経験をそのまま使ってしまうだけでは
  過去から逃れることはできません。
 
  つまり現状打破!にはならないのです。

  過去の蓄積された経験は、その結果自体を使うのではなく
  経験をどのようにして生み出したか!という創造力から
  新しいものへの対応力が生み出されるわけです。

  過去の発行でも書きましたが、お金があるだけでは
  それがなくなってしまったらおしまいです。
  でもお金を稼ぐ方法を知っていれば、また生み出すことができます。

  これと同じことですよね。
  結果も大事ですがそれ以上に、プロセス、それを生み出す能力が
  より一段と大切なんです。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『最終形を考える・感じる』
  将棋のプロは、先の打ち筋を読むといいます。
  
  でも羽生さんは「すべての手を読んだりなんてしませんよ」
  
  すべての考えられる場合を先読みするのが、コンピュータ。
  チェスの世界では、世界チャンピオンと互角に渡り合いましたね。
  
  でも、将棋の場合「手駒」を打つということができますよね。
  このために、チェスよりもパターンがあまりにも多くなってしまって
  コンピュータが対応できないと聞いたことがあります。

  では、プロはどうしているんでしょう?

  羽生さんいわく「最終形を考える。そしてそこへの橋渡しをする」
  これが途中の過程なんだそうです。

  ゴールが見えていれば、そこへ進むことは比較的容易です。
  でもそのゴールが見えないから、困ってるんですよね(笑)

  そのゴールを自分で設定し、感じることが「戦略」。
  その精度を上げていくために、経験・プロセス・大局観を
  投入していくのがプロの仕事なのかもしれません。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『大局観が大事』                   
┃                            
┃  戦術面での失敗は、より大きな戦略面での成功で    
┃  補えますが、逆は不可能ですから           
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 かくいう私は将棋は大の苦手(笑)
 ほとんどと言っていいほど勝ったためしがありません。
 
 より戦略的と言われる囲碁に至ってはほとんどやったこともないです。

 ところで成功した人で、戦略下手な人はなかなかいません。
 それが天性のものであれ、後から身につけたものであれ
 絶対に必要な能力、戦略構築力。

 将棋が強くなくてもいい、囲碁ができなくてもいいから
 戦略構築の能力はみにつけたいです。
 
 逆に、囲碁・将棋ができるようになることはその早道なのかも?
 とも思いますが・・・・。

 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
  **この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=3年~**

  戦争にしてもビジネスにしても、一番大事な能力
 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

●定跡からビジョンへ
羽生 善治 (著), 今北 純一 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163660100/maruruchan-22/ref=nosim
http://tinyurl.com/3va8q



 

自己啓発の関連記事

サイト内検索



▼ 特別レポート

20000名以上が読んだ
人気レポート。

成功する頭の使い方とは?
10倍の時間をかけずに、
10倍成功するには?
を無料でプレゼント!

*レポートご請求の方には
当サイトよりの情報配信を
させていただきます。
詳細はこちら

タグ

Copyright© 2005 - 2024 <自己啓発版>エンジニアがビジネス書を斬る! All Rights Reserved.