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「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方 [by 田中ウルヴェ京 (著)]

2008-04-22
「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方 「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方
田中ウルヴェ京

フォレスト出版 2008-04-05
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posted at 2008/04/24

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『「コーピング」って聞いたことありますか?』

   わたしは初耳でした。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『負けない心』   『ゆがんだ評価』

 『心の調整』   『身体から心を鍛える』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『負けない心を作ってみたい』
                              
   自分のゴールに一歩でも近づけるように
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『心の4つのサイクルとは?』
 ▼『「評価」をきれいにするコーピング』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『心の4つのサイクルとは?』
  練習しているときはうまくできるのに
  本番になったら緊張して失敗してしまった・・

  そんな経験は私だけではなく【エンビジ】を読んでくださっている
  あなたにもある経験ではないでしょうか?
  楽しい思い出ではないとおもいますが・・・(^^;;)

  すでにいろんな大規模な退会に挑戦するアスリートであったり、
  人前に出ることが多い政治家が取り組んでいることではありますが
  本番になって「感情のコントロール」をすることができる
  メンタルができているかどうか?
  ということが大きなポイントな訳です。

  
  では、実際こういう本番でなぜ失敗してしまうのか?
  というと著者の京さん(みやこさん)はこのようにいいます。

    そうなりたいと自分で決めているから

  つまり、「失敗したい」と自分で決めているというのです。

  この言葉を聞けば「そんなことはない!」と反発したくなるでしょう。
  でも、決めているという意味は
  自分で「選んでしまっている」という意味なのです。

  その心の流れを「心の4つのサイクル」として
  本著では定義しています。
  そのすべてを説明することは本著にお任せするとして
  私が大事だなーと思った最初の2つについて
  ふれてみようと思います。

  その流れの最初にくるのは「刺激」
  私たちは何の理由もなく、緊張したりびっくりしたりはしませんよね。
  
  その理由=きっかけとなる刺激があって初めて
  緊張したりするわけです。

  本著の事例では、スピーチをしないといけない
  という刺激があって「ビクビクする」という感情があらわれます。

  では、なぜそんな感情という反応がでてくるのか?といえば
  あなたがそう考えてしまう「思考のフィルター」を
  もっているからに他なりません。

  つまり、「スピーチ」という刺激から
  「失敗したらどうしよう」という思考のフィルターが
  評価を行うから、ビクビクするのです。

  そう考えると・・・・この評価基準を変えてしまうことが
  本番での失敗確率を下げることだと
  思いませんか??

 
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『「評価」をきれいにするコーピング』
  さて、本著の中心的な内容でもある「コーピング」

  これはなんでしょうか?

  コーピングという言葉は、英語の「Cope」という
  動詞からきているようなのですが
  「~に対処する」という元々の意味から
  ストレス対処スキルとも呼ばれるようになったようです。

  
  日本人で多い「やけ酒」という行為(笑)
  これはストレスを発散しようとして行われることが
  多いかと思いますが、どちらかというと悪い=ネガティブな
  イメージがありませんか?

  本当は。。。うれしいという感情があるのと同じく
  いらいらするなとか、悔しいという感情を抱くこと自体は
  とっても自然なことなんです。

  その感情を「知る」ことさえできれば。

  知ることができれば、認識できるわけですから
  その段階でようやく対処=コーピングすることが
  できるようになるということなのです。

  では、どのように対応していくのか?
  というのが前回に述べた「評価をかえる」ことです。

  元々の刺激に対して、無意識的に反応してしまって
  怒る、キレるなどの行為をしてしまうことは
  自分の中の「評価」に従ってしてしまうことですから
  これを変えることができるとは。。

  自分が「認知」して、それを「調整すること」であると
  本著が教えてくれていると私はとらえました。

  「理由」がわかっているかわかっていないかで
  対応・調整できる範囲が全然ちがいますからね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『認識して対応すること』
                              
   できれば嫌なことはしたくないですし、うまくやりたいですから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 コーピングという言葉を聞いたときに
 最初「コピー」?だと思ったのは私だけでしょうか(笑)

 本著では、コーピングの概念を説明した後に
 具体的にどのようにするのか?ということを
 
   ●セルフトークを使ったコーピング
   ●道具などを使った心の調整コーピング
   ●身体を使ったコーピング

 の大きく3つに分けて解説しています。

 どれも、「評価」を変えるというポイントを
 多面的にアプローチしている方法で
 無意識的にやっていたこともあるなーと思ったわけです。

 問題に対応しようとしても
 いったい何がまずいのか?そこがわかっていないと
 いけないわけですから、問題を「評価」の部分に
 絞り込むというアプローチはとってもおもしろいですよね。

「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方
「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方

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