ケンカ哲学
●ケンカ哲学
糸山 英太郎 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309243258/maruruchan-22/ref=nosim
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ケンカができる人とは?』
┃
┃ どんな思いを持っているんでしょうか?
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☆気になったキーワード
『大義名分』
『ケンカのやり方』
『格の差』
『大衆の支持』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ケンカのときに持つべき哲学とは?』
┃
┃ むやみやたらとケンカする奴はバカでしょうね
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
▼『ケンカは最大のコミュニケーション』
相手とわかりあいたい!と思うからこそケンカは起こるんです。
どうでもいい相手であれば、完全に無視!ですよね。
であれば「このケンカで自分は何を達成したいのか」
「誰と自分はケンカをするのか?」をちゃんと考えてケンカはするべき。
コミュニケーションである以上、自分の怒りの感情だけではダメなんですよね。
もちろん怒りは重要なケンカの要素だし、エネルギーです。
ケンカってはじめるのは簡単だけど、終わらせるのって案外難しく
ないですか?昭和の太平洋戦争の時と明治の日露戦争の時を比べてみてください。
前者は、追い込まれてはじめたのはいいけれども、終わらせ方を
楽観的に「アメリカは軟弱だから講和するよ」としか考えてなかったのに
対して、後者では「いかにしてこの戦争は終わらせるか」について
指導者層が考えていたからこそ、国益につなぐことができたんですから。
(良い点も悪い点も含めて)
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▼『大義名分の立たないケンカはクズ』
上で示したように目的はなにか?を立てたからなんでもいいのか?
というとそんなことはありません。今の時代、ケンカをするってことは
自分の周りになんらかの影響をかならず起こします。
ということは、周りに「このケンカは」と説明する必要があります。
自分の同僚から仕事の手伝いを頼まれたとき、「理由」がもっとも
であれば、手伝ってあげよう!!と思いません?
自分が納得できることだったら人はやろう!とするんです。
ケンカだって同じ。巻き込むのであれば、巻き込む人を納得させないと
いけないんです。
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▼『敵を調べろ!』
そしてひとたびケンカをすることになったならば、とことんまで
相手のことを調べろ!中国の有名な孫子にいわく
「敵を知り己を知れば百戦してもあやしからず」
情報がわかってこそ、効果的に動けるんです。
上にも書いたようにケンカってコミュニケーション。相手があってこそ
できること。ということは相手の動きにあわせないと一人で
空回りしちゃって悔しい思いをするのは自分だけ!になっちゃいます。
そして、情報を握ったならばそれを握ったままでいるのが最も価値の
あること。「出すぞ出すぞ!」と脅かすことで相手の動きを抑える
ことができるんですね。性格は悪いかもしれませんが(笑)
戦術の有効な手段です!
十何年前まで続いていた冷戦時代の米ソの核体制がまさにこれですね。
撃ってしまったら終わりでしたから。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『大義名分を立てる』
┃
┃ 周りを巻き込むケンカに名分がないのはおかしい
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糸山さんの人生の「ケンカ哲学」を語ったのがこの本。
実際に歩んでいらっしゃったケンカのエピソードが満載で
読み物としてもかなり「ググッ!」と来る本です。
「私ぐらいのレベルの人間がケンカしてしまうと、必ず大勢の周りを
巻き込む」と糸山さんはおっしゃいます。われわれ一般人でも
誰も巻き込まずにケンカをすることなんてできません。
だったら「なぜ、このケンカはしないといけないのか?」
「誰とケンカをするのか?」という2点については、ちゃんと周りの
仲間・人間に説明できるようになっていないければいけない!
と強く感じました。
この本、【平成・進化論】の鮒さんが一押しでお勧めでした。
それも、著者の糸山さんから直接お話を聞いたそうです!
あの糸山さんと直接お話をして、その本の内容がこれだけ
楽しければ、お勧めするのも納得です。
【平成・進化論】→ http://www.mag2.com/m/0000114948.htm
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**この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=すぐ~**
何をするにしても名分が立つかを考えよう!
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●ケンカ哲学
糸山 英太郎 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309243258/maruruchan-22/ref=nosim
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