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「できる人」はどこがちがうのか

2004-11-03

●「できる人」はどこがちがうのか
斎藤 孝 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480059040/maruruchan-22/ref=nosim

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『違いは何か?』                   
┃                            
┃   自分のものにする早道です             
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード
 『秘訣-コツ』
 『まねる力』
 『2項対立』
 『意識のコマ割り』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『身体感覚とは?』                  
┃                            
┃   どんな感覚をもつことができる人になるか?     
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
 ▼『量質転化をめざす』
  無意識にできることってありますよね?人間は呼吸しないと
  いきていけませんが、これは教えられてするようになったものでもなく
  意識もしてませんよね、普段は。
  
  自分のやっていることを意識をもってやること、そして量を重ねていく
  ことで、ある時点で起こるのが「量質転化」。積み重ねてきたものが
  一段上のレベルでできるようになるんです。

  このとき、必要なのが「鮮明な意識-やっていることの意識化」
  なんです。だれ~っと物事の量を積み重ねても質には転化しません。
  自分にとって高いレベルを積み重ねることで、ようやく一段高いところに
  いけるんですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『頭の作業員は何人起きているか?』
  鮮明な意識を持つということは、「集中力」が必要です。
  その集中力をもつために、役に立つのが「意識のコマ割り」
  自分の中で細切れの時間をつくって、リズム感とテンポをもって
  いろんな行動をしていくのです。短い時間であれば集中って
  続きますよね?そしてその短い時間のコマ数が増えていけば
  集中力が持続することになるわけですから。
  
  このとき、「集中」を「意識」するために役に立つのが
  「頭の作業員は何人起きているか?」です。10人が起きている状態を
  最高の集中状態だとすると、普段の自分の今の行動は??と考えれば
  集中度を数値化することができますよね?数値化できるということは
  意識として認識しやすいんです。
  これって理系の考え方?(笑)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『感性の振幅を大きくする』
  運動すると、頭って目覚めるっていいません?脳を刺激するわけですね。
  この刺激を「世の中」でも受けることってできます。
  これを受動的に刺激を受けるのではなく「積極的受動性」をもちましょうと
  斉藤さんは提案しています。
  たとえ今の自分にとっては、不快なものが入ってくる可能性があっても
  体を開いて刺激が入りやすく!と心がける。自らが動くことで
  積極的な受動性という一見両立しがたい状態を作り出すことができるんですね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『集中力と持続力を高める』              
┃                            
┃   そのためにリズミカルな運動をする         
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 「量質転化」。これがなかなかできないんです。
 それもだんだん変わっていくわけじゃなくて、ある量を超えると
 初めて、それも急に変化するのでなかなか自分には実感がわかずに
 達成する前に投げ出してしまうことが多いんですよね。
 だからこそ、できる人しか量質転化を起こすことができないのかもしれません。

 量質転化を起こすことができれば「できる人」になれる!ということを
 この本で知ったからには、いままで以上に投げ出すまでに時間が
 長くなる?のかもしれません。というか投げ出してはいけませんね(笑)

 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 **この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=3年~**

   石の上にも3年?というわけではありませんが、量質転化は
  簡単ではありません。でもできたらそれはゆるぎない武器
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●「できる人」はどこがちがうのか
斎藤 孝 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480059040/maruruchan-22/ref=nosim



 

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