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文は一行目から書かなくていい [by 藤原智美 (著)]

2012-06-20
文は一行目から書かなくていい - 検索、コピペ時代の文章術 文は一行目から書かなくていい - 検索、コピペ時代の文章術
藤原 智美

プレジデント社 2011-05-27
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posted at 2012/06/20

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『文章を生み出すプロの経験を知りたい!』

   作家の経験が盛りだくさん
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『ライターズ・ハイ』   『カメラの位置』

 『書き手と読み手』   『キュレーター』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『人に分かりやすいと言われる文章を書くには?』
                              
   人に伝わらなければ、意味がないので
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『ランキング思考に頼りすぎない』
 ▼『ネット辞書との付き合い方を考える』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『ランキング思考に頼りすぎない』
  インターネットやIT技術が発達してきた中で便利だなぁと
  思うことがあります。
  
  一例を挙げると、Amazonである本を検索したとき、
  その本を検索した人の他の検索履歴やオススメしてくれたり、
  はたまた、売れた順。人気順のランキングで結果を表示してくれます。
  逐一、調べなくてもいいこともあり重宝しています。

  いろんなWebサイトのサービスで利用されていますよね。
  「もの言わぬセールスマン」といったところでしょうか。

  ピンポイントずばりでなくても、余計なものまで購入してしまう
  ことがあります。
  売り手の術中にはまっているのかもしれません・・・。(苦笑)
  
  それはさておき、芥川賞作家でもある藤原さんは、
  本書の中ではこういった「ランキング思考」に
  頼りすぎることの危険性を語っておられます。

  それは、文章を書く書き手の立場では、直観や嗅覚が
  鈍ってしまうのでご用心とのこと。

  確かにランキングにたよっていると、ある意味では、
  無難なようにも思います。

  ですが、そういった感覚にたよりすぎては自分の個性がなくなって
  しまったり、先見性がなくなってしまうことにつながるのでしょうね。

  ランキングがたくさんあるネット社会の恩恵を感じつつも、
  ハッとさせられました。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ネット辞書との付き合い方を考える』
  なにか言葉の意味が分からないとき、辞書で調べることがあります。
  一昔前の学生時代であれば、分厚い辞書片手に調べていましたが、
  今はそんなことをする機会はほとんどありません。
  
  それはインターネットを使って、辞書機能やウィキペディアに
  代表される百科事典のいわゆる「ネット辞書」で素早くかんたんに
  調べられるからです。

  ピンポイントで調べることができるのは最大のメリットだと思うのですが、
  その反面、自分のボキャブラリーとして蓄えにくいということが
  デメリットと著者の藤原さんは語っています。
  
  紙の辞書の場合、その前後の言葉や豊富な用例の中から、自分で
  推測して考えたようにもおもいます。

  ネット辞書では便利になった分、字間を読み取ったり、
  考えることが少なくなったということでしょうか。

  分からないものは調べればいいのですが、
  いざ自分で言葉を書き、発信する立場になってみると、
  自分のボキャブラリー力を痛感してしまいます。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『ランキング思考に頼りすぎない』
                              
   ランキングを振り切り、一歩前に踏み出してみる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
  芥川賞作家の本だったので、読む前は文学が前面に出ている
  ような印象を受けたのですが、いい意味で拍子抜けするような内容でした。

  本書の中で文章力を磨くポイントとして、紹介されていたことを一部
  ご紹介します。

  ・毎日1、2行の日記をつけること

  ・読み手を意識して書く経験を続けること

  文を書く「書き手」ということは、必ず「読み手」が存在していますよね。

  まさに、このメルマガ「エンジニアがビジネス書を斬る!」は、
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  いつも有難うございます♪

文は一行目から書かなくていい
文は一行目から書かなくていい

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