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親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣 [by 今村 暁(著)]

2005-10-29
4837921566 親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣
今村 暁

三笠書房 2005-08
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posted at 2005/10/30

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『大切なことって何だろう?』

   子供にとって大事なことは大人にとっても大事なはず
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『いい習慣』   『家訓』

 『目標-口で言わせる』   『一緒に成長』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『どんな習慣がいいんだろう!』
                              
   【三つ子の魂、百まで】ですからね。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『【型】から入る-何をしたらいいのかわからない』
 ▼『感動する心を育てる-自惚れる』
 ▼『力を出し切る!』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『【型】から入る-何をしたらいいのかわからない』
  いい習慣を身に着けよう!

  こんな思いを抱いて生活を始める。
  例えば元旦に「今年の1年は!」なんてことを
  やる人は多いと思うんです。

  でも、おおみそかになってそれができているか?というと
  なかなかそうはいきません・・・(泣)

  これは「目標」をたてても、それをどうやって実行していこうか?
  という具体的なものがでてこないからなんですね。

  そんなときに、役に立つのが【型】なんです。

  空手なんかをイメージしてもらうといいんですが
  空手の究極の目標は「強くなること」じゃないかとまるるちゃんは
  思うんです。

  でも、、、素人がいきなり達人を見よう見まねで真似ようとしても
  絶対にできません。

  でも、【型】というのは一連の戦いを、パーツパーツに分解して
  その統合として現れるもの。

  ですから、【型】を取得する際には、まずパーツパーツを磨いていく
  ことからはじめて、だんだんひとつの【型】にしていくんです。

  最終的には、【型】で戦いをできれば達人ですね。

  ちょっと空手に偏っちゃいましたけど(笑)
  【型】とはこのように、目標を達成するために、何をすればいいかを
  明確にしてくれるものなのです。

  
  「え~、意味もわからないし納得できないのにやるの???」

  と聞かれたならば・・・
    
    【なりたい目標のためならば、やるべき】
  
  とまるるちゃんは答えるでしょう。

  どうしたらいいのか、わからない。
  
  こんなときのための道しるべとして【型】があるのですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『感動する心を育てる-自惚れる』
  今村さんの前作【3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣】で
  触れましたが【心質】というものをよくしないといけないのです。

  心の健全度をあらわすものといってもいいとおもうのですが
  そんな心を育てるのは
    【感動する心】
  なんです。

  心が動かない人は・・・・積極的な思いをなかなか抱けないですよね?

  すると、ポジティブなものが集まってきませんから、なかなか
  心質が改善されていかないのです。

  でも、さっきも言ったように「どうするといいの?」と
  多分、子どもさんだけでは「壁にぶちあたる」と思います。

  
  そこで、親が手を差し伸べて上げられることがあります。
   「今日どんな楽しいことがあった?」
  って聞いてあげればいいんです。

  聞かれたからには、答えようと懸命になるでしょうから
  どんな小さいことにでも「心が動いたことは?」と考える
  習慣がつきますよね?

  ですから子どもが話したがっているのに、それを聞こうとしない
  親は逆効果。「ならばもう話してやるもんか」となるわけです(^^;;)

  #まるるちゃんの場合、これを家族にしてしまっている気がします(爆)

  ちょっと話はずれますが、「自惚れ」って悪いことなんでしょうか?

  まるるちゃんは程度問題だと思うんです。

  「自惚れ」=「自分が好き」ってことですよね?
  自分が好きになれない人間を、他の周りの人が好きなるか?
  って考えてみてください。

  まるるちゃんは、【根拠のない自信】というのをよくもちます。
  目標を立てると、「そのうち何とかなる自分なら!」と思って
  それに向かって努力をするからかもしれません。

  こんな人間は、積極的なこころを育てるいい循環に入っているのかも
  しれません。

  ま、まるるちゃんの場合、逆にへこむこともとても多いですが(爆)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『力を出し切る!』
  一度でいいから、無理をさせよう!ってことです。

  「え~、無理をさせたらかわいそうじゃない?」
  と思うかもしれませんが、逆に親の庇護から離れたら
  どんな難題が降りかかるかわからないのです。

  ですから、自分が持っている【リミッター】はできるだけ
  高いところに設定しておいて、
   「これくらいへっちゃらだよ」
  といえるような状態にしておきたいですよね?

  【リミッター】は高くしよう!と思って高くできるものでは
  ありません、実は。

  自分で経験した最大の力が、今のあなたの【リミッター】。
  
  ということは、【何かを達成した】【やりきった】経験を
  もたせることが=無理をさせよう!ということなんですね。

  よく聞いた事ありませんか?
    「常に自分の101%の力をだしきろう」

  これが100%では、いつまでたっても最高のリミッターはかわりませんが
  101%であれば、それを100回繰りかえしたら
  【270%】にもなっちゃいますから♪
  

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『心と体は密接』
                              
   型が取得できたならば、心も変わってくる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 先日ご紹介した、後藤芳徳さんも、【平成・進化論】の鮒谷さんも
 お勧めする、本著をようやく読むことができました。

 最後の「心と体は密接」というのは
 たぶん【エンビジ】を読んでいるあなたも常日ごろからからんじている
 ことだと思います。

 まるるちゃんもそう。

 体がだるいと、心までなんだかやる気を失ってしまいます。

 首や頭のこめかみがだるいと、前向きな心が
 失われてしまうのです。

 
 だから・・・・マッサージをしたり、睡眠をとったりして
 体を直して&いたわってやろうとするんですよね?

 ということは、習慣も同じ。
 
 習慣とは、ある法則にしたがって体が勝手に動くこと
 ではないか?とまるるちゃんは思うんです。

 ということはその体の動きに、心が影響されるのは
 ある意味当然なこと。

  
 だからこそ、「いい習慣」を身に着けるようにしたいんです。

 
 でも・・・大人になると、いや大人にならなくても
 いったん身についた習慣を直すことはかなりたいへん。

 まるるちゃんもよくわかります(^^;;)

 ですから、できるだけ早い段階「子ども」のうちから
 いい習慣が身につけられるように、親が助けて上げられるのが
 理想なんでしょうね。

 すると、子どもの手前、親もいい習慣が強制されますから(笑)

 P.S.
 まるるちゃんには子どもはいませんが(爆)

親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣
親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣


 

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